MASKED WRITER CHRONICLE

特撮や映画の感想や考察をします。仮面ライダーネタ多め。

推し作品の共通点を上げてみた!(完全なる自己満足)

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※タイトルにも書いてますがこれは個人の完全なる自己満足記事です。「つまりこの人はその推し作品がよっぽど好きなんだな~。」くらいに思ってください。


 

さて前回の記事で私は「多人数」で「ライダー同士が戦い合う作品」が好きだと言いました。それに該当するのが「龍騎」「鎧武」「エグゼイド」「ビルド」だと。では他にどのような共通点があるのか?私なりにまとめました。

 

 


多人数でライダー同士が戦い合う作品
何かを求めて戦い合っている
異空間で戦う
1クールでキャラが一人退場する
女性がアイテムを使って変身する
龍モチーフのライダー、形態がある
2号ライダーは剣、3号ライダーは銃を主に扱う
紫色のライダーは要注意人物
ラスボスも仮面ライダー
スピンオフが存在する


 多人数でライダー同士が戦い合う作品                           
まず前回の記事、冒頭でも述べたように「龍騎」「鎧武」「エグゼイド」「ビルド」は「多人数」で「ライダー同士が戦い合う」ところが共通してます。                                                                                                                            
これ以上の説明は不要ですね。

何かを求めて戦い合っている             

ライダー達の戦いの先には必ず「何か」があります。

龍騎では自分たちの願いそのもの、鎧武では黄金の果実、エグゼイドは序盤はガシャット、仮面ライダークロニクル編ではガシャットロフィーとプロトガシャット、ビルドではフルボトルとパンドラボックス

ある者は正義のために、ある者は自らの欲望を叶えるために、ある者は失ったものを取り戻すために、命をかけてそれを求めて戦っていました。

異空間で戦う

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龍騎では鏡の世界「ミラーワールド」、鎧武ではロックシードの元となっている果実がなっている「ヘルヘイムの森」、エグゼイドではガシャットを起動したり、ステージセレクトして出現する「ゲームエリア」が登場しました。

ビルドでは最初はそういった異空間は登場していませんでしたが31話からはエボルトことブラッドスタークがパンドラボックスを使い、特殊な空間を出現させていました。名づけるなら「パンドラエリア」ですかね。

1クールでキャラが一人退場する

これは4作品とも未試聴の方にはネタバレになるのですが、4作品とも1クールでキャラが一人退場しています。

龍騎は(あくまでもゲストキャラ扱いでしたが)ライダーの一人であるシザースがデッキを破壊されたことによる契約破棄で契約モンスターのボルキャンサーに捕食されてしまいました。また2クール目ではありますが活躍の多かったガイが乱戦状態の中、王蛇に攻撃を防ぐ盾にされてダメージを負い、王蛇のファイナルベントで爆散します。

鎧武はアーマーライダーの黒影が斬月との戦いの中でベルトを破壊され、ビートライダーズの抗争から脱落していまいます。そして13話でヘルヘイムの果実を口にし、インべス化。14話でシグルドに処理されます。

エグゼイドはメインライダーの一人であったレーザーがゾンビゲーマーレベルXへと進化したゲンムに秘密を知った口封じのために、消滅させられます。メインライダーであるはずのレーザーが序盤で退場してしまった衝撃は今でも覚えています。でも私はそれからエグゼイドにはまりました。

ビルドではファウスト掃討作戦のためにナイトローグになり済ました内海成彰があろうことかナイトローグ本人である氷室幻徳に狙撃され橋から転落します。その後、内海は18話で再登場するのですがもうこのときは人間としては死んでいます。

また子どもがワクワクするクリスマス時期の回でも何故か脱落者が出ています。

少しは子どものことを考えて欲しいですね(建前)。良いぞもっとやれ(本音)。

女性がアイテムを使って変身する

劇場版ではありますが、龍騎では初の女性ライダーであるファムが登場しました。

鎧武では湊曜子が仮面ライダーマリカに変身。前作品のメイジより目立った活躍をしていました。

エグゼイドではポッピーが初の「専用アイテムを使って変身する女性仮面ライダー」として注目を浴びました。本編での活躍はいまいちでしたがその分、Vシネマで活躍しています。

ビルドでは残念ながら女性仮面ライダーは登場しませんが、石動美空がネビュラガスを使った人体実験を受けさせられてしまい、ロストボトルを使ってCDロストスマッシュに変身しました。(てっきり石動美空ことべルナージュは仮面ライダーに変身すると思ってたんですがね)劇場版ではブラッド族の一人である才賀涼香がロストボトルを使いシザーズストスマッシュに変身しました。

龍モチーフのライダー、形態がある

龍騎はその名の通り龍がモチーフ。劇場版ではダークライダーとしてリュウガ(万丈じゃない)が登場しました。

鎧武ではその必殺技がまるでドラゴンのような息吹きのようだと呼ばれミッチの変身したアーマードライダーは「龍玄」と名づけられました。

エグゼイドでは4人のドクターライダーがドラゴナイトハンターガシャットを使用し、ハンターゲーマーレベル5にレベルアップ。同じドラゴンモチーフであるグラファイトを倒します。

ビルドでは11話から万丈龍我が変身した仮面ライダークローズが登場。その後、クローズチャージ、クローズマグマ、グレートクローズとモチーフのドラゴンはそのままで様々なパワーアップをしました。また仮面ライダーエボルは万丈の身体を乗っ取りドラゴンフォームに変身しています。

2号ライダーは剣、3号ライダーは銃を主に扱う

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ナイトはダークバイザー、ウィングランサー(ソードベントなのに槍)、バロンはバナスピアー、ブレイブはガシャコンソード、クローズはビートクローザーを使用。(上の二人は剣より槍でしたね。)

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ゾルダをマグナバイザーで様々な重火器を召喚、龍玄はブドウ龍砲、スナイプはガシャコンマグナム、グリスはツインブレイカーの主にビームモードを使用していました。

紫色のライダーは要注意人物

仮面ライダー王蛇は脱獄犯の浅倉威が変身。

龍玄であるミッチは最初は紘汰たちと協力して戦っていましたが、やがて黒い部分が出始め紘汰たちと対立するようになります。

ゲンムこと檀黎斗は命は失ってもコンティニューすれば良いと考えていました。(その考えには裏があるのですがその詳細は「ゲンムVSレーザー」でご確認を)

幻徳は22話からはパープル色の仮面ライダー、ローグに変身。ビルド、クローズ、グリスに圧倒的な力を見せつけ、グリスの最後の仲間である赤羽を殺してしまいます。

結論・紫色のライダーは色々とヤバイ・・・・・・。

ラスボスも仮面ライダー

龍騎では13人目の仮面ライダーとしてオーディンが登場。最後に勝ち残ったライダーだけが戦える存在であり、何かしらの不測の事態が起きた場合は時間を巻き戻す「タイムベント」を使用しライダーバトルの修正を行っていました。
最終話では最後に残ったナイトの前に現れバトルを繰り広げAP10000を誇るファイナルベント「エターナルカオス」を披露しました。(その直後、まさかのCMに入ってしまったのでどういう技だったのかは定かではないですが超強力なものだったのは間違いないはず……と思いたいのですが描写を見る限りナイトのサバイブが解除されただけだったので威力はいまいち分かりませんがフィールド全体を巻き込む系のゾルダのファイナルベントのようなものだったのではないでしょうか?)

鎧武ではバロン=駆紋戒斗がヘルヘイムの果実を口にし、ロードバロンへと進化。黄金の果実を巡って鎧武=葛葉紘汰と激闘を繰り広げました。
最終話では劇場版に登場したコウガネが仮面ライダー邪武として復活。残るアーマードライダーを苦しめました。

エグゼイドでは32話から仮面ライダークロノスが登場。時間を止めるポーズを使用しドクターライダー、バグスターを圧倒しました。
43話では仮面ライダークロニクルのラスボスであるゲムデウスのウイルスを取り込み「ゲムデウスクロノス」に変化。劇中最強であったエグゼイドムテキゲーマーの攻撃をものともせず、クロノス&ゲムデウスの能力でライダー達を更に苦しめました。

ビルド33話では序盤から暗躍していたブラッドスターク=エボルトがエボルドライバーを手に入れ仮面ライダーエボルに変身。その後、フェーズ2、フェーズ3へと進化していき37話でエボルトリガーを使用し完全体であるフェーズ4=ブラックホールフォームへ。空間にブラックホールを召喚し建物や人間を吸い込む能力を発動。
更に自らが生み出したブラックパンドラパネルにブラックロストボトルをはめこみ、取り込むことでエボルト怪人態になり惑星そのものをブラックホールで吸い込み自らの力に還元していました。

こうして書いていくとエボルがどれだけやばいボスなのか分かりますね……。

スピンオフが存在する

W以降制作されていなかったVシネマシリーズが鎧武で復活。「鎧武外伝」と題して1つの作品に2人のライダーのTVシリーズの合間に起こった出来事や本編その後のエピソードを盛り込みました。

エグゼイドでは「エグゼイドトリロジーアナザーエンディング」として1つのエピソードに2人のライダーの活躍を入れました。
また仮面ライダーVシネマとしては初の全国の劇場で期間限定上映を行い、更に人気を集めました。

ビルドでは新世界後の話である「ビルドNEWWORLD」として「仮面ライダークローズ」が制作。こちらも期間限定上映を行い、賛否両論はありつつも人気を博しました。
2019年秋には「仮面ライダーグリス」の制作も決定。新世界で更にどういった話が展開されていくのか注目です。

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龍騎は劇場版とTVSPのみでしたが2019年3月にauピデオパスにて初のスピンオフが配信が決定。
本編、劇場版、TVSP(更には小説版も)の脚本を担当した井上敏樹氏がスピンオフの脚本を担当します。ジオウのスピンオフでもあるのでソウゴたちが殺伐としたライダーバトルの世界にどう関わっていくのか?こちらも注目です。(かなりダークな話になるらしいですが)

追記(3月10日)更新

共通のベルト(アイテム)を使って変身する

多人数ライダー作品として忘れてはいけないのがこれ。響鬼とカブトとの違いです。


龍騎ファイズのようにベルトを付けるタイプではなくクウガやアギトのようにベルトを出現させるタイプなのですがライダーたちは全員同じ「Vバックル」を装着します。

鎧武は初期に登場したアーマードライダーは戦極ドライバーを装着して変身していました。(ゴーストからは2号ライダーも1号ライダーと同じベルトを使うというのが定番になりました)

2クール目からは次世代ライダーが登場。戦極ドライバーより性能がアップしたゲネシスドライバーを使っています。
驚きなのがドライバーの真ん中にあるゲネシスコアを外し、戦極ドライバーのフェイスプレートも外して装着すれば戦極ドライバーの性能を強化できるというもの。この仕組みを考えた方なかなかグッドアイデアだと思います。

変身ベルト ver.20th DXゲーマドライバー

変身ベルト ver.20th DXゲーマドライバー

エグゼイドは4人のドクターライダーとゲンムが「ゲーマドライバー」を使って変身します。(後にあるバクスターも使用します。)

変身ベルト ver.20th DXバグルドライバーII

変身ベルト ver.20th DXバグルドライバーII

仮面ライダークロニクル編からはポッピーピポパポが「バグルドライバーⅡ(ツヴァイ)」を使用。更に仮面ライダークロニクルの伝説の戦士「クロノス」も使用しています。(時間を止められるというチート付き)

ビルドではビルドが「ビルドドライバー」を使用。後にクローズとなる万丈龍我もビルドドライバーを使って変身します。

17話からは龍我が「スクラッシュドライバー」を使ってクローズチャージにパワーアップ。18話(初登場は16話)からは同じベルトを使ったグリスが登場。更に23話(初登場は22話)では仮面ライダーローグが登場。

ビルドドライバーは当初2人しか使っていませんでしたが46、47話でグリスがビルドドライバーを使って決意の変身をします。てれびくんDVDではローグがビルドドライバーを使ってプライムローグに変身。結局、メイン4ライダーがビルドドライバーを使ったことになります。

ビルドでは他にもエボルとマッドローグが「エボルドライバー」を使用。ライダーではないですがナイトローグとブラッドスタークが「トランスチームガン」、エンジンブロスとリモコンブロス(冬映画ではカイザーとカイザーリバース)が「ネビュラスチームガン」を使用。二人で使うアイテムが多かったです。

いかがだったでしょうか?書き出したらこんなにも共通点がありました。他にももしかしたら共通点があるかもしれません。気づいた方はぜひコメント欄でご意見頂ければ幸いです。