「ウルトラマンR/B(ルーブ)」第1話「ウルトラマンはじめました」感想記事はじめました!
皆さん、お久しぶりです!伊乃魔です!!
前回書いた記事がかなり堅苦しく、読みづらかったせいか反応が一個も無くて、早くもモチべーションが下がっておりました・・・・・・(苦笑)
というのも僕自身かなり不安定でありまして、ブログ開設した当初は凄く気分が良くて「よっしゃ、やるぞ!」という感じでした。(張り切り過ぎたせいか非常に堅苦しくて読み辛い文章を書いてしまい、申し訳なく思っております。)
しかしその後は全く書く気が起きずに一日中寝てたなんて日もありました。
つまり今回書く記事は気分が良いから書けるのであって、そう毎日書けるわけではありません。
なのでこのブログは不定期更新になるわけですが、どうか良ければ最後までお付き合いください。
↓下に続きます
ついにギンガを始めとした「ニュージェネレーションヒーローズ」も6作目を迎えました。そして来年には平成が終わり、次の時代に移り変わる。つまり「ニュージェネレーションヒーローズ」シリーズ、そしてティガから始まった「平成ウルトラマン」も一つの区切りがつくわけです。まさに「平成最後の(オリジナル)ウルトラマン」というわけです。
タイトルは「ウルトラマンR/B」。「R/B」と書いて「ルーブ」と読みます。
シリーズ史上初の兄弟ウルトラマンが揃ってメインで戦う作品です。(レオ兄弟はたまにしか揃わなかったからね。)
兄の湊カツミが変身するのが二本角の「ウルトラマンロッソ」。弟のイサミが変身するのが一本角の「ウルトラマンブル」。それぞれイタリア語でロッソは「赤」、ブル「青」を意味します。
つまり兄が赤いウルトラマン、弟が青いウルトラマン。そうゆうことね~、完全に理解した!
と早合点してしまったあなた!そうやって覚えてると後々めんどくさいことになるのでご注意を!
兄の湊カツミは父親・湊ウシオが経営するセレクトショップ「クワトロM」を手伝う青年。熱血系かと思いきやかなりお兄さんらしいお兄さんで、家族のことをいつも気にかけている様子が窺えます。
弟のイサミは大学で宇宙考古学を研究しているらしい。知的なタイプかと思いきや、真面目な兄とは違い、前向きな明るい性格で好きなことに熱中し過ぎて周りが見えなくなるタイプみたい。
それをカツミがフォローするというバランスの取れた(?)兄弟のようです。
かつて綾香市(あやかし)に大昔に現れたとされる「グルジオ様」と呼ばれる怪獣「グルジオボーン」が突如街に出現したところから物語は始まります。
15年前に行方不明になった母譲りの研究心に火がついたのか、イサミは何も考えずに怪獣に向かっていき、止めようとするカツミも巻き込まれる形になります。
そして怪獣が放った炎に二人とも巻き込まれてしまいます。そのときー。
気づくと二人は謎の空間にいました。そして目の前にあるのは謎のアイテム「ルーブジャイロ」と「ルーブクリスタル」。そして二人にあるイメージが流れます。
そのイメージは綾香市に降り注いだとされる隕石が地球に落下する場面。
そして炎に包まれた大地の中で向かい合うグルジオボーンとロッソ&ブル。
二人のウルトラマンが消滅し、散らばるルーブクリスタル。
(ちゃっかり物語には深く関わらないであろうキャンペーン限定品を入れてくる所は去年と同じだけど憎らしいw)
そして流れる変身のイメージ。大体は理解したのか二人はこう叫んでアイテムを手に取ります。
「俺色に染め上げろ!ルーブ!」
カツミは火のエレメントが宿った「タロウクリスタル」を、
イサミは水のエレメントが宿った「ギンガクリスタル」(タロウは「ウルトラダイナマイト」という全身が炎に包まれる力を持つから「火」っていうのは分かるけど「水」は「ギンガ」じゃなくて「アグル」だろ!って大体のウルトラファンは思っていると思う。でも、ここで議論しても仕方ないので、とりあえずこの世界では「ギンガ」は水の力の戦士ってことらしい。)をルーブジャイロにセットし左右のレバーを引いて叫ぶ。
「纏うは火!紅蓮の炎!」
「纏うは水!紺碧の海!」
そして大地に降り立つ二人のウルトラマン!「ウルトラマンロッソ フレイム」、「ウルトラマンブル アクア」!
しかし、カッコ良く登場したものの訳も分からずがむしゃらに戦う二人。
キックが逸れたり、
怪獣に攻撃しようしたら味方にも攻撃が当たったり、
もう「カッコイイ」からは程遠い状態。
次第に成す術が無くなる二人。しかしイサミは兄と自分とでは光線の形が違うことに気づき、カツミにクリスタルチェンジすることを提案する。
戸惑いつつもイサミの提案に乗り、二人はお互いのクリスタルを交換する。
なんとブルが赤い姿の「フレイム」になり、ロッソが青い姿の「アクア」になるという事態に!
冒頭で述べた覚え方だともうどっちがどっちだか分からなくなります。なので二本角が「ロッソ」、一本角が「ブル」と覚えておきましょう。
ロッソが水のバリアを張り、ブルが火の攻撃でダメージを与えます。
しかし、息の合ってなさは変わらず。兄ちゃんもファイアしてしまいます(笑)
(何やってんだコイツら・・・・・・と怪獣も呆れる始末。)
しかしカラータイマーがなりつつもなんとか善戦し、最後はお互い元に戻って必殺光線!
「フレイムスフィアシュート!」
「アクアストリューム!」
互いの必殺光線でグルジオボーンに勝利した二人。
もう時間切れになったのか倒したと同時に眠るように消える二人。
そしてグルジオボーンのクリスタルも何者かによって回収される。こいつは一体何者なのか・・・・・・。
兄弟揃って寝ていたところを妹のアサヒに起こされる二人。アサヒによると父がここにいるはずだからと言われたから、ここまで来たのだと言う。まるで頑張って戦った二人にお疲れ様というようにアメをあげるアサヒちゃん。
今夜はお母さんの誕生日だから、お母さんの好きだったすき焼きだよというアサヒ。カツミはこれからのことに不安を感じつつも、心の中で母の誕生日を祝って先に歩きだした二人の元に駆け寄るー。といった感じで第1話は終了。
いやぁ~、非常に掴みの良い第一話だと僕は思いました。コメディ色が強めではあるけど所々垣間見せるシリアスな部分。いい塩梅だと感じます。
また、前作と前々作は敵がはっきりしてましたが今回はまだ全くの謎。
最初は綾香市を発展させた大企業「アイゼンテック」の社長・愛染マコトが黒幕なんじゃないかと言われていましたが(もしかしたら本当に気のいいだけのおじさんだったりしてw)
実はお父さんじゃないかなんて言われてたり、
しまいには妹のアサヒちゃんまで疑われる始末。お前らいい加減にしろ!笑
まあでも一話だけだとまだ予想し辛いですね。
そう言えばフォロワーさんと話しててふと浮かんだ仮説があるんですが、実は行方不明になった母はアサヒちゃんなんじゃないかという説。以下自分のツイートにまとめました。
・兄弟なのに敬語を使う
— 伊乃魔@メンヘラ君ちゃん♂♀ (@TVArusuke) 2018年7月7日
・「今夜はすき焼きですよ」という発言→行方不明になった母親はすき焼きの材料を買いに行ってた。(しかも妹が言ってた材料が母親と同じ)
・回想に妹がいない
以上の観点から湊アサヒは何らかの力で幼い姿になり、さ迷っていた所をウシオに拾われて養子になった母親説推します
フォロワーさんが「回想に妹がいない」とツイートしてて、それに妄想を膨らませていってこんなトンデモ説に辿り着きました(笑)
回想に妹がいなかったのはたまたまなのでは?とも考えられるけど、現在アサヒちゃんは女子高生だから 15年前と言うと1~3歳。そんな年の娘を親は置いていくだろうかなんて考えるわけです。
ただこれで確定ではないし、2話以降できちんとした理由づけされるのと思うのでこれからが楽しみです!(もし合ってたらみんな褒めて!w)
前作の「ジード」は長きに渡ったゼロとべリアルとの決着の物語でもあって、今までの作品と世界がつながっていたのですが、今回は恐らく完全オリジナル。歴代ヒーローの要素も最小限に留めている感じがあります。
初見さんにも楽しめるような作品かと思いますので、これを機にあなたもウルトラマンはじめてみては?(ちなみに毎週、youtube公式にて一週間限定でその話がいつでも見れます!)
・追記 17年前の7月7日は「ウルトラマンコスモス」が放送開始された日です!
ウルトラマンの生みの親である円谷英二の生まれた日に放送開始で、しかも青と赤の形態を持っているところがルーブと共通しています。
・・・・・・これは単なる偶然なのでしょうか?(ちなみに10日はウルトラマンが初めてお茶の間に登場した日。この日がウルトラマンの日みたい。)